熊野寮生のPCR検査結果について(追加)

 5月8日に熊野寮生1名がPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルスについては陰性であったことを報告します。当該寮生は今年5月以降に入寮を予定していたため、現在まで実家で生活しており、4月15日以降から今日まで熊野寮内に立ち入っておりません。当該 寮生は5月2日に発熱し、以降は自宅で療養しておりましたが、医療機関を受診し、その後PCR検査を受け、陰性と診断されました。現在、当該寮生の体調は快方に向かっており、その家族についても、新型コロナウイルス感染症を疑う症状は確認されておりません。 

 

 熊野寮では4月5日に発表した「新型コロナウイルス感染拡大を受けての熊野寮としての対策について」における帰省措置をはじめとして、所管の保健所の指導や厚生労働省および自治体の公開している情報に従って、手洗いや 1時間に 1回の換気等一般的な感染防止行動はもとより、新歓の延期、会議のオンライン化、不要不急の外出の自粛要請や食堂の座席数の間引き、食品買い出しの部分的な一元化などを実施してまいりました。 

 

 熊野寮では寮内での感染防止と寮生の安全確保に努めるために必要な措置を、今後も所管の保健所および関係各所と連携して実施します。 

 

※昨日、2020年5月9日に本件に先んじて公表されたPCR検査受診者と当該寮生の間での接触および交流はありませんでした。

2020年 5月 10日

京都大学熊野寮自治会 常任委員会