熊野寮食堂の厨房員の時間雇用枠の変更についての抗議文

 

京都大学教育推進・学生支援部厚生課 御中

 

 

2021129

熊野寮自治会

 

 

 

 

 

 

 

 熊野寮食堂の厨房員の時間雇用枠の変更について一切の連絡および事前の話合いの場が持たれなかったことについて、寮自治会として強く抗議する。

 

 今年度10月付で、大学雇の厨房員が変更されていた。これについて寮自治会に事前の通達は一切なく、10月末の窓口交渉で初めて知らされた。

 

 寮自治会は元々大学雇いだった職員が満期を迎えるにあたって大学雇の枠を誰にするか交渉を続けてきた。そのような状況があったにも関わらず、他の厨房員を説明なしに大学雇にすることは道議に反する。

 

 そもそも、熊野寮食堂は熊野寮生と京都大学厚生補導担当副学長が構成する食堂運営会によって運営されている。食堂運営会を構成する寮生があずかり知らぬところで厨房職員の時間雇用枠が変更されることは断じてあってはならぬことであり、誠に遺憾である。

 

 また、京都大学による時間雇用枠は、もともとは9時間分の時間雇用枠であった。しかし、大学による時間雇用枠は削減が続けられており、現在は厨房員一人の午後の労働のみを大学の時間雇用枠として運用している。本来であれば食堂運営に深刻な問題をもたらすものであるが、寮自治会の負担によって、これを免れている状況である。熊野寮は学生の福利厚生を目的としており、このような状況は到底許しがたいものである。

 以上を踏まえ、熊野寮自治会として以下4点を要求する。

 

1.なぜ寮生に知らされないままこのような決定がなされたのか、十分な説明すること。

2.決定及び変更から日が開いてから寮生に通達があったことに対し、十分なs説明をすること。

3.以前から大学雇の枠での雇用を求めていた職員ではなく、他の厨房職員を大学雇用にしたことに対し、十分な説明をすること。

4.京都大学による時間雇用枠を元来の9時間まで回復させること。

 

 

以上