2020年8月22日熊野寮生のPCR検査結果について(第3報)

本日、熊野寮生1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。当該寮生は819日(水)ごろから発熱やのどの痛みの症状があり、同月21日(金)にPCR検査を受診していました。当該寮生は既に快方に向かっておりますが、保健所からの指示に基づき、自治体の準備した軽症者向けの宿泊施設に移動する予定です。

当該寮生およびその同部屋の寮生については、共用部の利用の部分的な制限や外出自粛等を同月20日(木)から行っており、その他の寮生との接触を可能な限りで低減するように努めておりました。

 

 熊野寮では、所管の保健所の指導や行政から公表されたガイドライン等を参考にして感染症対策を行ってまいりました。45日に発表した「新型コロナウイルス感染拡大を受けての熊野寮としての対策について」における帰省措置、寮内でのイベントの自粛や延期、手洗いや換気などの一般的な感染防止行動の啓発、食堂の座席数の間引き、担当部署での体調不良者の情報共有などを実施してまいりました。

 

 熊野寮では寮内での感染拡大防止と寮生の安全確保に努めるために必要な措置を、今後も所管の保健所および関係各所と連携して取り組んでまいります。

 

 

 

「感染症の患者等の人権を尊重しつつ,これらの者に対する良質かつ適切な医療の提供を確保し,感染症に迅速かつ適確に対応する」という感染症法の趣旨を踏まえ,患者やその家族・関係者等が特定されることのないよう個人情報の保護に御留意いただきますようお願い申し上げます。

 

 

2020822日 京都大学熊野寮自治会